Friday, January 31, 2014


Jan, are you leaving us already?

テキトウという言葉をたくさん使う自分に気付き、
もしA型だったらどんな人生を送っていたかしらと思う。

We had some snow flakes yesterday morning.

Wednesday, January 29, 2014


モーツァルトが好きな主人のために(?)
今月のシンフォニーは
モーツァルトが中心のプログラムを選びました。
ピアノコンチェルト22番、
ゲストピアニストの
アンドリュー・フォン・オーエン氏の弾く力強いピアノと
私の持つ曲のイメージがちょっぴり違ったけれど、
とても楽しい演奏でした。
特に鍵盤の上で妖精が踊りまくっているような
リズムの第1楽章は可愛いです。
それをピュアと呼ぶのかどうかは分からないけれど、
私の中のモーツァルトって
夢の中を生きている
子どものようなファンタジックさがあって、
どこか現実離れしていて。
でもそんな音楽の裏に隠れた
モーツァルトの孤高をふと感じてしまうのは、
小さい頃に何度も何度も読んだ
切ない彼の伝記の印象が強すぎるからなのかもしれないな。

For me, Mozart's music is full of fantasy and playfulness like a child's dream
although I always feel a bit of solitude hiding behind it.

Monday, January 27, 2014



アジアンテイストが落ち着くお茶専門のバーで
茶釜や柄杓を使って出してくれるお薄を頂きました。
日本よりも日本らしいなあと思ったのが、なんと抹茶を挽く石臼まであったこと。
主人はアッサムにしたのですが、
それも薄い茶碗のようなボウルで出してくれました。
茶葉は店主が中国、日本、ヒマラヤなど、実際に訪れて自ら選んだものだそう。
たくさんサンプルも頂いて、帰りには気に入ったダージリンを買って帰りました。
この新しいタイプのティーハウス(あるいはバー)では
毎週月曜日に日本の方が日本文化の紹介もしているとのこと
とっても美味しくて楽しい場所、見つけました。

We found a new favourite tea house where they serve maccha (or matcha).
I love the way they use Japanese old-fashioned equipments to make teas, 
which have become quite rare to be used even in Japan nowadays. 
They also carry a variety of quality tea leaves from China, Himalaya, Korea, etc. 
that are difficult to buy in this country.

Friday, January 24, 2014


まるでその人の身体の一部みたいに、そっと寄りそって主張しないもの。
そんなジュエリーが好きです。
ずっと欲しいなと思っていたこの小さなゴールドは
叩いてつけられた角度の相違が面白くて、光の中にすっと溶けていきそう。
1ヶ月遅れのバースデーギフトなので、嬉しさも倍増です。
さっそく、黒のドレスに合わせよう。

 I basically wear the same adornments every day, 
so I take some time to choose ones I'd really enjoy wearing for a long time.
I cannot stop adoring simple jewelry that is like some parts of my body.

Thursday, January 23, 2014


"Change without sound, yet change nonetheless,
and change that was important, although sometimes invisible as well as silent."

"No Great Mischief" by Alistair MacLeod


「移住」「祖国」「血縁」「変化」「順応」という言葉の意味を考えつつ、
カナダという国の面白さと一抹の寂しさ、
そして同時に言葉にできない温もりも感じました。
彼の作品を読むと、なぜかいつも冬の音に囲まれているような錯覚に陥ります。
ところで今年は北米の極寒がニュースでも伝えられましたが、
同じカナダでも西部は暖冬で、びっくりよりもちょっとした恐怖を覚えます…

Book: No Great Mischief by Alistair MacLeod日本語訳

Tuesday, January 21, 2014


数えきれない種類のペルシャ菓子が並ぶ小さなベーカリーの
お菓子名も値段も書いていないショーウィンドウの前でドキドキしながら、
いちばん上の段にのっていたものをそれぞれ2つずつ詰めてもらいました。
次はこれにしよう、次はあれかな、と箱を開けるのが楽しくて、
海外へ行かなくても様々な国の味を発見できることが
この街の最大の魅力だろうかなんて思いながら食べていました。
どれも素朴で甘すぎず美味しくて、とても優しい口当たりです。

I love trying food and sweets of different places 
and this time we got Persian sweets.
There was neither name nor price shown at the shop 
and we had no idea what they were,
so I asked the clerk lady to give us two each of the ones 
on the first shelf of their show window.
They are savoury and rustic, not too sweet and somewhat similar flavours,
but so good.

Sunday, January 19, 2014


熱々のコーヒーとたくさんのニットと誰もいない砂浜。
冬の海が好き。

I like to watch the ocean in winter.

Friday, January 17, 2014


道具の扱い方や色の合わせ方、
同じ花材を用意しても、それぞれの個性が出てとても面白いのです。
私の一方方向ではなくて、学び合えるような空気が好きです。

My first workshop for this year.
How people treat their tools, choose colour schemes and designs, etc.
 are totally based on their personalities. So interesting.

Thursday, January 16, 2014


セールに連れて行って頂いたのに結局何にも買えなかった自分に呆れ、
せっかくダウンタウンまで行ったのだからと夕餉のお茶にマカロンを買ったら、
「あなたらしいね」と言われ、苦笑い。

I brought home some macarons for the evening teatime.

Tuesday, January 14, 2014


20数年ぶり(?)に公開されるという優品を観るために
友人と奈良へ行ったという母からの手紙に挟まって送られてきたハンカチは
聖武天皇が愛用していた「平螺細背円鏡」を
蓮の花の形をした香台「漆金薄絵盤」で縁取った美しいモチーフでした。
本物の平螺鈿背円鏡には、トルコ石、ラピスラズリ、琥珀、夜光貝などが
たくさん使われていたのだそう。
今はネットで何でも検索できる時代になったけれど、
十何世紀も前の時代の忘れ形見を実際に自分の目で観ることができるなんて
どれほど貴重なことなのかと思います。

This beautiful handkerchief has the motifs of historical treasures from Tempyō era
(the late 7th to the middle of 8th century of Japanese history).
It's from my mom, who visited Nara prefecture (one of Japan's ancient capitals)
to see some exhibits a few months ago.

Thursday, January 9, 2014


白でいたい冬。Keep the white.

Wednesday, January 8, 2014


姪っ子ちゃんにプレゼントするお洋服を買うという友人に付き合ったら、
ネイビーのドットのワンピースにトレンチコート、
イエローのレインシューズとポシェットのマネキンを発見。
とーっても私好みだけれど、残念ながらキッズサイズなのでした。

Navy and yellow.... love that coordinate.


Sunday, January 5, 2014


まったくの吹きさらしの地で焚く炎だからこそ、
暖かさの喜びを感じられるのだと実感する冬のキャンプ。
古代ギリシャの哲学者たちはこんな風に目の前で燃える炎を見つめながら、
この世の万物について考えていたのかなあなんて。
この日は夜空に三日月がくっきり浮かんでいました。
車で1時間半も走れば、満天の星空を見ることができる幸せがあります。

Our first camp for this season.
It was unbelievably freezing at night,
but we had the nice fire, hot chocolate and a cozy place to sleep.
In addition, beautiful stars were shining above us
and so was the beautiful crescent moon.


横に長いビーチには
頑張って泳いできたサーモンの亡骸がいたるところに横たわり、
魚屋さんのような匂いが空中に微かに漂っていました。
どんなに美しい情景にも、現実と自然の営みの足跡は残るもの。
大雨の翌日はカラッと晴れ、
日中はまるで春が間違って来てしまったかのように暖かかったです。

We had gorgeous days after a day with heavy shower, so we decided to go camping.
There were many salmon remains on the beach 
as well as its faint but distinctive smell of the fish in the air.
That reminded me of the reality of nature behind the beautiful scenery, 
but surprisingly I didn't mind.

Friday, January 3, 2014


おめでたいことや幸せが重なっていきますように。
そんな願いを込めて重箱に詰めるお節。
今年も主人が食べられるものを考えながら作りましたが、
我が家のお節のスタイルはまだ決まっていません。
いつかこれが我が家のお節といえるものを作れるようになりたいのですが。
ところでお節は本来五段重が正式で、
一のお重にはこれ、二のお重にはあれ、と決まりごともあり。 
しかも五段目はこれから先集まってくる幸せを入れるという意味で
空にしておくのだそうです。
我が家の重箱はとても小さいのでいつもテキトウに詰めますが、 
お節には詰め方にも色々あるそうです。
 例えば横一列ずつ段になるように詰めるのを「段取り」 
横ではなく斜めに一列ずつ詰める「手網」またの名を「升かけ」 
お重の四角に対し中央に菱形を描くような詰め方を「隅取」 
他にも「末広」「市松」「七宝」「田の字」など。 
どんなに小さなしきたりにもきちんと意味がある日本の奥ゆかしさを感じながら、
箸袋を折って水引を結んでお飾りを飾って・・・
海外暮らしでも日本を感じられる年明けとなりました。

明けましておめでとうございます!
今年も宜しくお願い致します。

Happy 2014!
I hope you'll have a healthy joyful year!