Sunday, March 28, 2021


新しいバージョンの赤毛のアン ("Anne with E")、
放送されるのを楽しみにしていたけれど、
2話くらいまで見て、ギブアップ。
原作と
ミーガン・フォローズのテレビ映画が好きだったために、
ドラマのほうは現実的すぎて
ちょっとショックでした。
映像、インテリア、小道具などは美しかったです。
その話をすると、
複数の友人が「別物だと思って最後まで見て!」と言うので、
1年以上経ってから続きを見ました。
アンの時代にあった(またはあったであろう)
カナダの歴史的事情が詰め込まれ、
製作側の意図はよく理解できました。
考えさせられるという意味では
とても良くできている作品だと思います。
そして、本当に情景が美しい!
(でもだったら、アンとはもうかけはなして、
独自のお話を作ればよかったのでは?とも思う。)
私はやっぱりテレビ映画のほうが好きだけれど、
みんなが言うように、
赤毛のアンとは別物として見るのはおすすめです。
家の内装やファッションは、見ていてとても楽しいです。


と、前置きが長くなりましたが、
シーズン3のイースターのシーンで、
庭の藤棚?だか何か(忘れちゃった)に
蝶の折り紙(切り紙?)が飛ぶように
たくさん飾られていたのが素敵だったので、
私も折り紙の蝶を、
ダイニングの上に飾ってみました。
カラフルな千代紙で作ったら
もっと春らしくてよかったかもしれないけれど、
なかったので、
お香で使おうとずっととっておいた和紙を
もう使っちゃおうと出してきました。
私の好み満載なのでみんな水色ですが、
娘が大喜びなのでよかった♪
他のイースターの飾りもそろそろ出して、
色々楽しみたいと思います。
 

Friday, March 26, 2021


主人と私と、似てるなあと思うことに、
考えすぎるというということがあるのですが...。
ここ数日主人には心配事があって、
なんだかずっと殻に閉じ籠っているような感じでした。
こうかもしれない、と一度考えると、
そのループから抜け出せなくて
どんどん頭の中がパニックになっていく。
落ち着いて、後で考えると
大したことではないとわかるけれど、
そこまでのルートも長い。
結局は専門家に相談して納得して終わるのだけれど、
まわりもどっと疲れます。

マインドの似た者同士は、
何となくお互いの行動の理由がわかるからこそ、
ちょっと難しいときがあります。
夫婦や近しい人だと、甘えもあって、
必要以上に感傷的になってしまうこともあるし。
だから時には離れたところから
第三者に状況を見てもらうと、
あっけなく解決したり、あるいは好転したり。
他人という言葉は冷ややかに聞こえるけれど、
角度を変えてみると、他人の存在は大きいです。


しばらく気温も上がって、
肌に春を感じる日が続いていましたが、
今週はまた雪でした。
来週はもうイースター。
娘が一番好きなイベントが待っています🐇🐣

 

Saturday, March 20, 2021


St. Patrick's Day!

カナダに来たばかりの頃
ホームステイの家族が
アイルランド系カナダ人だったこともあり、
セントパトリックスデーはアイリッシュパブに行くという、
北米ではけっこう典型的な過ごし方を3年ほど続けました。
私はお酒に興味がなくパーティーも好きではなかったし、
ライブやコンサートに行くのは今も好きですが、
クラブが楽しかったのも19歳の頃くらいで、
最近はめっきりパブやバーを始め、
お酒を出す場所に行くことはなくなりました。
義父と食事をするときくらい。
(それもコロナでなくなりましたが)。
なので今さらパブに行ってアイルランドのキルケニー飲んでお祝い~なんてしたくはないけれど、
主人にもすこーしアイルランドの血が入っているし、
お店では色んな商品が売られるし、
娘もきっと馴染んでいくものだと思うので
うちでも少しだけ
セントパトリックスデーを楽しむことにしました。
折り紙や透かし紙でクローバーのリースを折って、
以前作ったクローバーの小人にオレンジのフェルトを張り付けただけのレプラコーン(ケルトの妖精)と
簡単デコレーション。
横で一緒に作っていた娘の人形に至っては、
もう何なのかさえも不明。
(そして作り終わってから気付いたことは、
アイルランドのクローバーって4つ葉じゃなく
3つ葉のシャムロックだということ...☹)
夜はラムのシェパーズパイではなく
ビーフのコテージパイを焼きました。
でも北米ではビーフのをシェパーズパイと言うんです。
イギリスやアイルランドの方に笑われそうですね🤭
そんな緩い感じのお祝いでしたが、
気を張らずいいな~って思いました。

*ちなみに、カナダは19歳から飲酒できます。



Tuesday, March 16, 2021


用事があってカルガリーに行き、
付き合ってくれたお礼に公園で沢山遊んだ後
マカロンを買いに行きました。
とても暖かい日曜日の午後、
ダウンタウンは物凄い人だかりでした。
バーやレストラン、カフェは
びっくりするほどの大勢の若者でごった返していて、
しかもマスクしてない!
 ルールが緩くなってきているとは言え、
今も日々すごい数の感染者が出ているのに
けっこうな衝撃でした。
経済は回らないし、暖かいし、
気持ちは理解できるけど...
バンクーバーで一人暮らし、
在宅で仕事を頑張っている友人が、
外を歩く度にルールを頑なに守っている自分が
バカらしくなると言っていたけれど、
分かるなあ。
1年が過ぎ、疲れているのは確かだけれど。

なのでマカロンだけ買って、早足で帰宅しました。
春らしい気温で町歩きしたかったけれど、
それはまた今度のお楽しみに。
マカロンは夕食後、みんなで映画を観ながら頂きました。
モンスターズインク、
すごーく久しぶりに観たけれど、面白かったです。

お花は全く咲いていないけれど、
ここも日中はもう春な感じです🌷

Sunday, March 14, 2021


まだ雪が降り積もっている頃から始めた
ちょっとくすんだブルーで、
今度は母の誕生日に編んだショール。
個人的にはピンク系のよりも好きな色合いです。
可愛いので別の色でも編みたいけれど、
次は別のパターンに挑戦しようかな。
でも、ショールっていくつも使わないかなあ。

I again knit this shawl in different colours for my mom's birthday🎂 
Love this pattern 💕 

Pattern: A Girl's Best Friend Shawl by Isabel Kraemer

Monday, March 8, 2021


 Ice, ice, ice!

川沿いのトレイルをお散歩。
水が凍って、側面だけが溶けて、また凍って、
と繰り返した小さな氷河。
気温が上がり氷が崩れ始めていました。
踏むと、パリパリパリッと、
ガラスが細かく割れるような音がして、
本当にガラスのように細く砕けました。
ものすごい厚い霜を踏む感覚。
もう少しするとこれが全部溶けて川に戻っていきます。

春は水が生き返る季節。


(私たちが踏んでいる氷は
トレイルの舗装された道沿いに打ち上げられた氷です。
とても危険なので、
水のすぐ際や水上の氷の上には乗ってはいけませんよと、
市からのお知らせが出ています。)

Thursday, March 4, 2021


桃の節句。
開き始めたヒヤシンスの濃厚な香りを、お雛様と。

先週ラー油が欲しくて
わざわざカルガリーのアジアスーパーに行ったのに
売っておらず、
しかもそのとき材料を調達するのを忘れてしまって
今年もちらし寿司作れませんでした。
節分もいっつも材料買うのを忘れて
のり巻き作ってあげられず...なんだか申し訳ない。
以前の雛祭りの写真を見た娘が
ひなあられを食べたいというものの、売っていないし、
どうしようか考えて、
30分で行けるベーカリーでケーキをオーダーしました。
ラズベリーにマカロンと、娘の大好物をダブルで。
フランスでパティシエをしていた方のお店で、
久しぶりに手の込んだ美味しいケーキでした。
カヌレも美味しかったので、またオーダーしよう。
夕食は娘の好物のバターチキン。
日本的なものは用意してあげられず
残念感は拭えませんが、
一緒にお祝いできるだけでも有難いですね。

お雛様、また1年娘を守ってくれてありがとう~。
今年も宜しくお願いします。

Girls' Day.
I am not entirely satisfied with my attempt for celebrating this day, 
but my daughter was happy with her macaron cake, 
so it wasn't so bad☺
( Girls' Day is a celebration to pray for the good health and happiness of young girls in Japan. )