Sunday, May 29, 2022



鮮明な地層が伺える風景を見ていると、
大昔、恐竜がこの大地を走っていた姿などが
容易に想像出来てしまうミッドランド州立公園。
その敷地内に建つロイヤルテリル博物館は
ロス▪︎ゲラーが涙するであろう大規模の博物館でした。
(分かる人いるかな...)
カナダの博物館や美術館って
ものすごくがっかりするところが多いので
あまり期待していなかったのですが、
ここはすごかったですよ。
良い意味で期待を裏切られました。

中に入ってすぐ、
69億年前にアルバータに存在していた
アルバータザウルスという恐竜の姿が見られます。
(写真1枚目)
アルバータザウルスはティラノサウルスに
とても近い種類の恐竜だそうで、
この地域では過去、
12体以上の化石が発掘されているんだそうです。
その他の展示の多くもアルバータで発掘された骨や化石で、
それはそれは素晴らしいコレクションの数でした。
私が一番感動したのは陸生古生代のディメトロドン!
恐竜ではなくて哺乳類型爬虫類なんだそうですが
カッコ良かったです(写真11枚目)。
娘はステゴソーラス(13枚目)、
主人はマンモス(6枚目、19枚目)がお気に入り。
他にも90年代初頭にBC州で発見された
21メートルの世界一大きい海洋爬虫類、
トライアシック▪︎ジャイアントはすごい迫力でした。

とまあ、とにかく物凄い数の展示を見ることが出来るので、
恐竜好きは勿論、大人にオススメの博物館です。
また行きたい。
(6歳以下は無料なのも嬉しい)

ところで、館内にあった体重計マットに乗ると、
自分がどの動物と同じ重さなのかが分かるのですが、
娘はビーバー、主人はコモドドラゴンでした。
私は後ろで待っている人たちの目が怖くて、
乗れなかった小心者...。

Drumheller, AB

Saturday, May 28, 2022


 Drumheller, AB.

アルバータ州は恐竜の化石の発掘地としてとても有名で、
とりわけドラムヘラーの町は恐竜の町で知られています。
ずっと行ってみたかったのと、
先々月、娘が学校で恐竜について勉強していたので、
思い立ったら吉日、行ってみることにしました。
平和な牧草地をずーっと走り続け、
あと10分ほどでドラムヘラーのダウンタウンという時に、
牧草地が急に岩山へと景色が変わりました。
我が家から1時間40分のドライブです。

さすが恐竜の町、
ダウンタウンでは至るところに
恐竜の像やオブジェが見られました。
子供だったら、たぶんこれだけでも十分楽しい。
道路の名前もステゴソーラス通りとか
トリケラトプス通りとか可愛い。

カフェでランチしてから、
町中に立っている「世界で一番大きい恐竜の像」を
見に行ってみることにしました。
小さなダウンタウンなので
あっという間に到着したのですが...凄い人!
晴天で3連休中ということもあってか、
恐竜の回りは人だかりでした。
並ぶ気にはなれなかったので
恐竜の中に入るのはまた次回ということで
目指すは恐竜博物館!

Saturday, May 21, 2022


夜の10時前に義父宅を出発し、
最初の数時間は
主人のナビをしながら何とか起きていましたが、
何と一番の問題であった山越えの間爆睡してしまって、
気付いたときには朝の4時過ぎ。
そろそろ朝日が上ろうとしていたという...
それでも心配だったHwyは
雪が降り出す前に通り抜けることが出来ました。
この数時間後には雪が積もってしまっていたので、
1日繰り上げてでも早く戻ってきて良かったです。

世界遺産であるロッキー山脈はもう本当に壮大で、
山脈というのはこういうことを言うのね、と
カナダの大自然を目の当たりにできるドライブでした。
野性動物もたくさん見れました。
ガソリンやトイレ休憩を挟んだりはしましたが、
帰りもほぼストレートで運転してくれた主人。
彼がドライブ好きで本当に良かったです。
アルバータに入る前に
Radiumという温泉地でコーヒー休憩を取る頃には
気温も上がり、
気持ちのいいドライブ日和になりました。

それでも9つの山越え、すごーく長かったです。
ロードトリップ、
体力的にアラフォーにはそろそろキツイな...
とはいえ、娘は帰り道のほとんどを寝て過ごしてくれたし、
長いドライブでも文句も言わず、
気持ち的にはとても楽でした。
そしてネコ氏。
どうなることか心配でしたが、
ドライブをものすごく楽しんでいました。
実は義母宅滞在中に2日間の脱走劇があったのですが、
結果的にネコを連れてのロードトリップは
大成功でした。

お友達には会えませんでしたが、
義理の家族みんなと元気に会えたことが一番。
次はいつ会えるかな。