Tuesday, January 14, 2014


20数年ぶり(?)に公開されるという優品を観るために
友人と奈良へ行ったという母からの手紙に挟まって送られてきたハンカチは
聖武天皇が愛用していた「平螺細背円鏡」を
蓮の花の形をした香台「漆金薄絵盤」で縁取った美しいモチーフでした。
本物の平螺鈿背円鏡には、トルコ石、ラピスラズリ、琥珀、夜光貝などが
たくさん使われていたのだそう。
今はネットで何でも検索できる時代になったけれど、
十何世紀も前の時代の忘れ形見を実際に自分の目で観ることができるなんて
どれほど貴重なことなのかと思います。

This beautiful handkerchief has the motifs of historical treasures from Tempyō era
(the late 7th to the middle of 8th century of Japanese history).
It's from my mom, who visited Nara prefecture (one of Japan's ancient capitals)
to see some exhibits a few months ago.

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