Sunday, March 30, 2014


Rainbow.

Saturday, March 29, 2014


編み物といえばかぎ編みだったのですが、
棒編みに挑戦してみました。
かぎ編みのとき同様、今回も本とにらめっこして何とか完成。
毛糸はこのときに、フィッシャーマンぽい色合いでいいなあと思って買ったもの。
ウール80%にナイロンが20%入っているので、
とても伸びが良くて思ったよりもきれいにまっすぐ編めました。
これは冬でもカヤックをする主人の膝掛け。
これから洗ってタッセルのフリンジを整えます。
ひとつひとつ時間をかけて、何かを自分で作り出すのが楽しい♪

This is my first knitted creation: a small throw for my hubby, 
who needs something to cover his knees while kayaking in cold weather. 
I like the fisherman kind of colours and style.

Thursday, March 27, 2014


咲き終わった儚さもまたいい。

Evanescence.

Monday, March 24, 2014


今年はじめて、原毛や毛糸を扱うギルドのマーケットへ行ってきました。
手染めの毛糸を扱っているお店が多かったのですが、
手染めって思っていたよりもずっとカラフル。
北米らしい色合いが多く、とてもフェスティブな雰囲気でした。
(私の写真ではそうは見えないですが・・・)
毛糸ひとつ作るのにどんな行程があるのかなどを知ると、
物作りの面白さと難しさをさらに感じることができますね。
会場を何周もしてやっと、
地元で育てられたファイバーと毛糸をいくつか選びました。
 
It fascinates me the ways people produce certain things like yarn.
I enjoyed looking around and shopping at a fibre market and
bought some fibre and a few skeins of yarn grown (or made) locally.
I haven't told anyone except my mom and my husband, 
but I have a tiny dream of doing something related to this fibre world.
One day, maybe, I'll be able to tell you what that is all about.


Monday, March 17, 2014


暮らしは分が大事です
気楽が何より薬です
そねむ心は自分より
以外のものは傷つけぬ

堀口大學「座右銘」

===

人を妬んでも傷つくのは自分ですよと。

今日は朝から霙ですが、空気がね、もう春の匂いなんです。

Being envious towards someone else can only bring you misery.
Look up. The air is already springy.


Friday, March 14, 2014


10数年ぶりに「ロシアの箱舟」を観ました。
「冬宮」と呼ばれた現在のエルミタージュ内での300年
18世紀から20世紀)の流れを凝縮させたような映画。
アレクサンドル・ソクーロフ監督のもと
冬の一日(しかも陽が入るたった4時間)の間に、エルミタージュ美術館内にて
ワンカットの長回しで撮られたことが当時話題になりました。
ストーリーを追うのとは違う、感覚で見る映画とでも言うのでしょうか。
国の歴史を否定しているわけでもなく、過去の美や栄光にすがるのでもなく、
ある「外国人」と共に見つめるロシアの歴史の一角。
最後に華やかな舞踏会が終わり、何百というゲストが帰路につくため
一斉に会場を去ろうとするシーンは
時の限界を宴の後の物寂しさや消失感で表しているようでとても印象的です。
そしてロシア音楽や衣装、フィルムを通して観る美術品などが美しく
エルミタージュへの憧れを一層強めてくれるのです。

"Look...the sea is all around.
We are destined to sail forever.
To live forever."

”見て下さい、周りはずっと海です。
わたしたちはこの海を永遠に航海し続ける定めなのです。
生きるために。”

Movie: Russian Ark (Русский ковчег)
directed by Alexander Sokurov
(邦題:「エルミタージュ幻想」)

Wednesday, March 12, 2014


あと少し。
あと少しで外での食事も楽しい季節へ。

Soon.
We'll be able to enjoy eating outside.

Thursday, March 6, 2014


ココアパウダーがなかったので抹茶ときな粉を使ってみたら
これもとても美味かったので(とくにきな粉)メモメモ。
ペカンナッツ、ココナッツ、デーツを使うロースウィーツのブラウニーは
友人に教えてもらったお気に入りのRecipeで、
砂糖の代わりにデーツ(棗やし)を使うということに感激したのでした。
彼女のレシピは試してみたくなるものがたくさん♪

 I used maccha powder and kinako (soybean powder) instead of cocoa powder
to make raw brownies and they turned out to be really good, especially kinako.
(well, I guess they are not really brownies any more, but...)
 If you haven't tried raw brownies, please do. They're good and healthy!
The original recipe is from my friend and in Japanese and if you read Japanese, click the link above.
If not, there are so many raw brownie recipes available online!

Tuesday, March 4, 2014


はじめて読んだ長編ではモーツァルトの菫、
前回はセルのヤナーチェック・シンフォニエッタやバッハの平均律クラヴィーア、
今回はリストのル・マル・デュ・ペイ、シューマンのトロイメライ、
それに大好きなアラウの名までがひょっこり登場。
巡礼の年は今度ゆっくり聴いてみることにしよう、
アラウのリストのCDも探してみようなどど、
彼の作品を読むとその中に登場する音楽が無性に気になってしまいます。
クラシックだけでなくジャズやポップスも出てきて、
生活の中に音楽があるのではなく
音楽によって彼の世界が作り上げられているように感じたり。
ただ彼のフィクションを読み終えたときはいつも
涙のような雫がポチャンッと心の中に落ちる音がして、
閉め切った窓をそっと開けたくなるのです。
「のんきと見える人々も、心を底を叩いてみると、どこか悲しい音がする」
という漱石の猫の声が聞こえてくるかのようで。

I always end up wanting to listen to the music pieces written in his books
after reading Murakami.

Music: Le mal du pays from Annees de pelerinage: Suisse, S. 160, #8 by Franz Liszt
piano played by Lazar Berman  

Sunday, March 2, 2014


雛壇の前で父に抱っこされている1歳ほどの私の写真と、
同じアングルで私に抱っこされている生後6ヶ月の妹の写真を出してみて、
今は私よりもずっとしっかり者の妹を
自分の小さかった腕で抱きしめてあげた時があったのだなぁと
少し黄昏てみたりします。

I am thinking of my younger sister today.
Happy Hinamatsuri!