Thursday, July 31, 2014


とある事情でお世話になってしまったはちみつ屋さんで、
お礼も含めてお買い物。
以前は手描きだったラベルが、
いつのまにかきちんとしたラベルになっていてちょっぴり残念だったけれど、
とても濃いはちみつの甘みで贅沢な気持ちになります。

Luckily, I live in a province where a lot of good honey are available.
I like honey in glass jars, but I don't deny it's easy to use a squeezed bottle,
(which I purchased with other bee products last week).
I know that bears like honey, but I wonder who started to use this bear bottle first.
It's almost internationally used, right?

Monday, July 28, 2014


予定の時間までまだあるね、の「まだある」の時間がなかなか楽しいです。
ある時は「約束の時間まであと40分」の間に行った小さなコーヒーショップ。
4年前の今頃はサンパウロにいたなあと
ブラジルから来たコーヒー豆の麻袋を見て思い出し、
しばしの間、サンパウロの大通りを頭の中で歩いてみたりして。

When I found the bags full of coffee beans from Brazil at a small coffee shop,
I instantly zoned out and pictured myself walking on a big São Paulo street, 
where I had been four years ago.
Brazil: one of my most favourite summer memories.

Monday, July 21, 2014


友人たちと行ったファーマーズマーケットで買ったのは、
元気に輝いていた向日葵ではなく、蕾ばかりの20本のアルストロメリア。
帰りのバスの中でやっぱり向日葵にすれば良かったかなと後悔が頭をよぎったけれど、
家に帰ってリビングに置いたら、
部屋全体が落ち着いたトーンにまとまってとても気に入りました。
「明るく元気」な雰囲気も楽しいけれど、
落ち着きの中にあるさりげない主張のような雰囲気も
とても心地が良いものです。
開きはじめた花はまるで蝶のよう。

週末は予報通り雨が少し降りました。
 肌寒さが逆に気持ち良いです。

I chose five of white, five of dark purple and
ten of light purple alstroemerias at a Farmer's Market.
Aren't they like butterflies?
The colours subtly stand out in our brown coloured living room,
which calms me down and makes me smile.

Friday, July 18, 2014



30℃越えが続く暑い夏です。
(ここでは珍しいことなのです)
ここに住みはじめた頃は、夏の間に“寝苦しい夜”が数日あるだけで
朝晩は涼しかったりと、とても過ごしやすい夏だったのに。
やっと昨日から少し風が出始めました。
週末は雨の予定です。

A toasty summer.


ラズベリー、ストロベリー、ブルーベリーののったカスタードパイは、
毎年行くファームのオリジナル。
あまりにもフルーツの量が多いのでいつも見送っていましたが、
今年は、えい、買っちゃえと勢いで買ってみたら、
2人でペロッとあっという間に食べてしまいました。
オカナガンのチェリーも今年は甘くて美味しいです。

A very berry pie!

Saturday, July 12, 2014


去年の夏に買ったシルクの巻きスカートがとても気に入ったので、
今年も同じ形のものを2枚買い足しました。
柄違いの布が2枚重なったスカートはリバーシブルなので
1着でもいろんな表情が楽しめます。
基本的に肌を出すスタイルがあまり好きではないので、
普段の格好はシャツにパンツかロングスカート、またはワンピースと
スタイルがほぼ同じ。
しかも地味な色合いのトップスばかりなので、
スカートはあえて柄物にしています。
歩きながら風に持ち上げられた裾の奥から
別の柄が見えるのも面白くて、ちょっとリゾート風な感じもお気に入り。

I added two wraparound silk skirts to my wardrobe this summer.

Thursday, July 10, 2014


日本の味とともに届いたブルーの陰が美しいシャヴァンヌの絵葉書。
その絵を見つめる彼女の眼差しの奥にあるものが何なのか、
想像してみたくなりました。

I have received a gift box with Chavannes' postcard from my dear friend.

Saturday, July 5, 2014


"think of nothing things, think of wind"
"Shut A Final Door" by Truman Capote (from "The Complete Stories of Truman Capote")

「そして彼は枕に頭を押しつけ、両手で耳を覆い、こう思った。
何でもないことだけを考えよう。
風のことを考えよう、と」
トルーマン・カポーティ「最後の扉をしめろ」より

===

作家の村上春樹氏は、これまで自動的に(でもたぶん意識的に)
風のことについて考えてきたそうです。
そしてそのきっかけは、18歳だった彼の頭から離れなかったという
ある小説の最後の一節。

素肌に当たるひんやりした風の心地よさや、
さざ波を起てる風のリズミカルな様が私も好きですが、
これまで風のことを意識的に考えたことなんてないような気がします。
風のことを考えるという行為は、
ある特定の人だけに与えられた一瞬の贅沢さのような気もします。
だからこの人はやっぱり「村上春樹」なのでしょうか。

家へ帰る途中、薄いシャツと巻きスカートの裾を揺らす風が気持ちよくて
思い出した彼のエッセイ集。

Book: 村上春樹「雑文集(「風のことを考えよう」より)

Tuesday, July 1, 2014


Happy Canada Day!!