Monday, April 1, 2024


I hope you had a great Easter!

我が家は毎年聖金曜日にイースターティー、
日曜日にイースターディナーとしているので、
お茶菓子だけはオーダーしておきましたが、
私の中で今年は全くイースター熱が上がらず、
何も準備しないまま聖金曜日が来てしまいました。
何というか、もう娘も8歳で
そろそろエッグハントやイースターバスケットは
用意しなくてもいいかなと思っていたのですが、
実はまだイースターバニーが来るのを
楽しみにしているというのです...ありゃ。
なのでイースターバニーからは
バスケットの代わりに
お水が中に入ったフラフープを何とか当日に用意し、
慌ただしくも家の中でエッグハントをしました。
まだまだこれで大喜びしてくれる、可愛い8歳です。

さて、大体祝日のティータイムには
ケーキを焼いたり買ったりですが、
毎回同じパターンで飽きるので、
今年はトルコからバクラヴァを取り寄せました。
毎年クリスマスに「ナルニア」に出てくる
ターキッシュデライトを取り寄せようと思いつつ
必ず忘れるので、
(もうここ5年、やろうと思っては忘れる)
せめてイースターは忘れないよう
オーダーする日を決めて
カレンダーに書き込んでおきました。

以前トルコ土産で食べたターキッシュデライトは
もんのすごく甘くて、
本当に濃いターキッシュコーヒーが
良く合うなと思ったのですが、
こちらは買い忘れたので今回はエスプレッソで。
バクラヴァ、やっぱり甘いのですが、
私も娘もピスタチオ大好きなので
あれこれ食べられて楽しかったです。
バクラヴァはギリシャや中東だけでなく、
知り合い曰くセルビア辺りでもよく食べられているそうで、
私はいつも輸入品を扱うお店か
近所のシャワルマのレストランのものを買うのですが、
一言でバクラヴァとはいえ色んな形があり、
国によって味も何となく異なっていて
面白いですね。
ナッツの中ではピスタチオが一番好きですが、
バクラヴァはくるみのほうが好きでした。
やっぱりオーソドックスな
フィロ生地を重ねたパイのものが一番好き。

白いふわふわなのはピシュマニィエというそうです。
トルコの綿菓子みたいな感じと聞き、
娘が喜ぶかなと思って選びました。
初めて食べましたが、
ホロホロっと溶けてしまう不思議な食感で癖になります。
うーん、普通の綿菓子の方が淡白で
こちらはどこかバニラとナッツな感じ。
あ、穀物っぽい感じかな。

娘にどれが一番好きだったーと聞いたら、
お店がおまけで送ってくれた
ターキッシュデライトと.....なんと...。


イースターサンデーのディナーは
近所のお気に入りの
シャワルマレストランにプラターをオーダーし、
今年はとってもトルコなイースターになりました。
私も娘も
この中東、ギリシャ系のお料理が大好きなのですが、
普段はリーズナブルなお店で食べるので、
たまにこのレストランを選ぶと、
家族みんなテンション爆上がり。
(カナダ、特にアルバータの外食は
ものすごく高価なのです。
というか物価もなにも、すべてがバカ高い。)

ここのイースターと言えばハムやターキーが
一般的ですが、
毎回同じでもう作りたくないし
あまり食べたいとも思わないので、
いつもと違うお料理で
楽に美味しいイースターとなりました。
(あ、一応イースターの本来の意味も
ちゃんと娘に教えているんですよ。
食べてばっかりみたいな印象ですけど...)

バクラヴァですが、
イスタンブールから我が家まで4日で届きました。
今トルコの社会情勢が良くないのでちょっと心配でしたが、
やっぱり税関で開けられていました。
でも没収されることも税金を取られることもなく、
とってもスムーズにお買い物ができてよかったです。
バクラヴァは出来上がりをすぐ送ってくれるので、
パイもサクサクでフレッシュでした。
しばらく、コーヒーのお供が豪華になって
嬉しい私です。

どのお店からオーダーするか迷い、
最終的に今回は日本でも買える有名なギュルリュオウルにしました。
トルコではカラキョイ▪︎ギュルリュオウル (Karaköy Güllüoğlu)
日本ではナーディル・ギュル(Nadir Güllü)
という名前で展開しています。

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