いいお天気の日曜日。
午前中からアイスクリームを食べにゴー。
いやあ、以前は冬に、しかも気温が0℃前後の日に
アイスクリームを食べたいなんて
思ったことなかったのですが...
所変われば、自分も変わります。
最近できたコミュニティに、
いつものアイスクリーム屋さんの支店が
オープンしたとのことで行ってみたのですが、
すごい長蛇の列!
うちには待つのが出来ないカナダ人の主人がいるので、
さっさと諦めて別の支店へ行きました。
ここもお店も大にぎわいで、
ひっきりなしにお客さんが続いていました。
ほんと、アイスクリーム好きね、アルバータの人。
ところで、たまたまなのですが
この日はアイスクリームの売り上げ100%が
ウクライナへの支援に回されるとのことでした。
20%とか多くて50%は聞いたことがあったけれど
100%てすごいなあ。
それならもう少し貢献したいと言う主人でしたが、
ワッフルコーンに1スクープで
お腹いっぱいになってしまって無理でした。
ああ、中年夫婦。
そのあとは娘のお気に入りの公園で遊んだり、
買い物したり、盛りだくさんな日曜日でした。
写真の最後の木にはビーバーの噛み後が!
ビーバーは見た目は可愛いけれど結構狂暴です。
歯だけでここまで木を削るってすごい。
~
アイスクリーム繋がりで...
ロシア近郊のサハ共和国に住む
ヤクート人の家族のドキュメンタリーを見ました。
サハは世界で最も極寒になる場所のひとつらしく、
ー50℃、ー60℃以下を記録したこともあるそう。
その家族の9歳の男の子は、
家から10分強の場所の学校に徒歩で通っているのですが、
ナレーターの「気温がー55℃を過ぎると命の危険に関わるので学校は閉まります」にひょえ~。
うち、気温がー25℃に達したら、
学校はお休みするよと娘に言ってあります。
うちは徒歩通学なので
これくらいの気温になると、寒いということよりも
10~15分の距離でも息をするのが疲れるのです。
そして更に驚いたのが、学校帰り。
何層にも重ね着し、顔をマスクなどで隠した状態で
コーナーストアに寄りアイスクリームを食べる子供たち!
どんなに寒くても子供はみんなおんなじなのね。
この村の冬の食料は乳製品と自分達で釣る魚、
そして狩猟で得たお肉です。
野菜や果物は夏に採れたものを保存したものが多いそう。
お母さんが焼いてくれたパンケーキに、
これまたお母さんが泡立ててくれた
クリームをつけて食べる朝ごはん。
とても美味しそうでした。
ちなみにパイプが凍ってしまうので、
家の中にはおトイレがありません。
水も晩秋に川の氷を切って保存しておいたものを
貯水槽に貯めて使います。
美しくも厳しい自然の中での
寒さや不便さと戦いながらの生活です。
それでも人は感謝して、笑って、
小さな幸せを重ねながら生きているんだなあ。
都会でも田舎でも山奥でも、
自分自身を幸せにするのが自分。
この家族も、とても幸せそうでした。
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