Saturday, February 21, 2015


小学生の頃になぜかモーツァルトの自伝を何度も読み返していたのですが、
(子供向けの自伝シリーズが好きで、ベートーベンとキュリー夫人と野口英世も好きでした〜)
そのときに私が得た彼の人物像はとても繊細で不幸な音楽家、でした。
でもその何年もあとに観た映画「アマデウス」のモーツァルトが
私の中で確立していた人物像とあまりにもかけ離れていたので驚いたことがあります。
モーツァルトの音楽は、粉々にしたカラフルな宝石やゴールドを
頭の上にふぁ〜と振りまいているような雰囲気というのが正直な私のイメージ。
でも実はそんなイメージとは異なるミサ曲の
アヴェヴェルムコルプスがいちばん好きだったりします。
今は古本屋さんでたまたま見つけた、
モーツァルトのお姉さんが主人公の小説を読んでいるのですが、
読み終えたあと、私の中のモーツァルトのイメージがまた変わってしまいそうで
ドキドキしています。
なので今はここ数年ハマっているバッハをお休みして
モーツァルトの曲ばかり聴いているのでした。

2 comments:

  1. モーツァルトはあんまり聴いてないのです。影がない天真爛漫さが柔らかいですよね。

    ご無沙汰ごめんなさい。
    素敵なギフトもありがとうございます。
    年末に父が亡くなって、少しとじこもってました。色々変化もありまたゆっくり手紙を書きますね。
    お礼が遅くなってしまってごめんなさい。
    オーナメントとても気に入りました。
    今も飾って毎日見ています。

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    1. ayakoさん、
      私もモーツァルトは意識して聞くことがなくて、CDも全然持っていないのですが、
      昨日はFriedrich Gulda氏のピアノを聴いていました。いつかオペラをゆっくりと鑑賞できるようになりたいですが、オペラも今は好きなところの断片を楽しんでいるだけなのです。
      モーツァルトはバッハにとても影響を受けた音楽家なので、彼の作品の中に隠れたバッハの足跡を探すのもいいなと思っています。まだそんな域には達していないけれど、そういうことも分かるとまた楽しいだろうな。

      お父様のこと、心よりご冥福をお祈り申し上げます。どう言葉を続けていいのかわかりませんが、ayakoさんのこれまでの文章の中にお父様の姿が垣間見れ、とてもいい親子関係なんだろうなと思っていました。上手にフォローできなくてごめんなさい。でも一日でも早く、ayakoさんがお父様のことを笑顔で話せるようになりますように。お祈りしています。

      2月もあとすこし。春がもうそこまで来ていますね。
      今年は日本へ行こうと思っています。5月くらい、または9月くらい、まだどっちにするか決めていないのですが、またお会いできると嬉しいです。
      オーナメント、気に入っていただけて良かったです。

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