Sunday, June 9, 2024


Writing-on-Stone Provincial Park, AB

ウォータートンを離れ、
東方向へ小さな村や町を通り抜け、
次に向かったのは
ネイティブの言葉でアイシナイピ(Áísínai’pi)
というアルバータの州立公園、
Writing-on-Stone Provincial Park。
ユネスコ指定です。
以前ブログのお友達に教えてもらっていたけれど、
我が家からは距離がありなかなか来れなかった場所です。
ユネスコ指定と言えば、ウォータートンの北部にバッファローのいる
Head-Smashed-In Buffalo Jumpという場所があります。

フードゥーの連峰?とでも言うのかしら。
ドラムヘラーのフードゥーも良かったけれど、
このダイナミックさは...ユネスコだわ。
ここはネイティブアメリカンである
ブラックフット族をはじめ
いくつかの種族が住んでいた場所で、
砂岩の壁などに彫刻(ぺテログラフ)や
絵画(ピクトグラフ)が残されているのですが、
それは精霊からのメッセージなのだそうです。

ツアーだと一般では見られない壁画が
見られるよと言われたのですが、
私たちはハイキングをしたかったので
参加しませんでした。
でもこの情景を見られただけで充分です。
それにトレイルだけでも、
かなり風化してしまっていますが
ぺテログラフを見ることが出来ました。
流れているのはMilk Riverで、
氷山の溶水と共にこの地形を作ってきたそうです。
もう、とにかく凄い、の一言で
別世界にいるみたいでした。
なんだか「風の谷のナウシカ」みたいな情景。

ところで娘は、ヤッホーの代わりにいつも
ナーツィゴンニャーと叫んでいます。
ライオンキング......

それにしても、インディアン、ネイティブアメリカン、
ファーストネーション、インディジネス...
名称が度々変わるので、現在は何が正解なのでしょうか。

No comments:

Post a Comment

Thank you for your message!
コメント、どうもありがとうございます!