Sylvan Star Cheese,

Sylvan Lake, AB

オランダのゴーダチーズのコンテストで

金賞をとったこともあるというチーズ屋さん、

丁度レッドディアからシルバン湖へ行く

途中にあるとのことで行ってみました。

いくつかある中からゴーダチーズのミディアムを

普通タイプとスモークされているものを買ってみました。

というわけで、翌日の夕食はカルテスエッセン。

ゴーダチーズってもともとクセもなく

食べやすいと思っていたけれど、

普通タイプのものは

すごく風味豊かで美味しかったです。

金賞とるのわかる。

スモークは美味しいけれど、

燻製することで風味が減っている気がするので、

普通のほうが好きでした。

丸いチーズのウィールが並んでいる姿がね

もうとっても素晴らしいのですが、

あれをひとつ買うとすると

どれくらいのお値段なのでしょうか。

ちなみに写真はそれぞれ$10前後です。

Sylvan Lake, AB

レッドディアを通ってシルバン湖へ。

前回は劇混みで車を停められず諦めたのですが、

今回は夏も終わり静かでした。

人工ですが湖のまわりには砂浜もあり、

アルバータには砂浜がほとんどないので、

海が大好きな主人と娘は大喜びでした。

かなり大きくて琵琶湖みたい。

(なーんて、琵琶湖のほうがずっとずっと大きい)

シーウォールを歩いていたら

音楽が聞こえてきたので行ってみると、

「Flannel and Feast」というイベントが行われていました。

Flannel(フランネル)は洋服の生地のことですが、

カナダ、とくにアルバータでは

チェックのフランネルシャツはとても一般的で

よく着られています。

Feastはご馳走という意味で、

公園内にはいくつかフードトラックが停まっていました。

ヘイメイズ(干し草でできた迷路)には

ロリポップなどのお菓子が隠してあり、

子供たちは大騒ぎ。

他にも斧投げが体験出来たり

お店のベンダーがあったり

こじんまりとしていて楽しかったです。

(フランネルシャツも売っていた！)

シルバン湖は避暑地なので

大通りにはレストランやお店がならび、

雰囲気も良かったです。

泊まりで来てゆっくり過ごすのもありだなー。

Donut Mill

Red Deer, AB

週末に行ったレッドディアという町の

入り口にある有名なドーナッツ屋さんで

ドーナッツを１ダース。

見た目は一般的な北米のドーナッツだけれど、

お店で１日中焼いていて、フレッシュ。

生地がとても柔らかい印象です。

私が好きなフレイバーは

オーソドックスなハニーディップ。

あとはオレオやボストンクリーム！

と、１日で３つも食べてしまいましたよ...

家族もですが、私がドーナッツ大好きなんです。

お店の外装は修理中でしたが、

ロゴの通り風車の形になっていて可愛いかったです。

 

月曜日、朝８時くらいの丘。

火曜日に

水曜日。

～

"I don't want to be a part of the world

where being kind is a weakness."

Keanu Reeves, Actor

カナダの俳優キアヌ▪︎リーブスは

尊敬したくなる人柄が珍しい俳優さんですが、

彼の「優しさが弱味になる世界の一部にはなりたくない」

という言葉が、心に刺さります。

そうでありたくない、でもそういう世界に住んでいる。

道徳や常識が通用しにくくなり、

学校にも不信感が募り始め、

友人や近しい人との間にも考え方の相違が

顕著に感じられるようになり、

周囲の目に寒気を覚えることもある。

自分の意見を述べる勇気は必要なときもあるけれど、

その部分だけが出来たってダメだし

協調性の大切さやそこに隠された力を軽視するのは

とても愚かなことだと思う。

でも、情報の会得もその信憑性を見極める力も、

これまでとは違う、もっとずっと個人で

責任を持っていかなくてはならないんだと身に染みる。

知らなくても生きていける、

周りと同じにやっていれば生きていける、

そういう時代ではもうないんだと思う。

どういう親でいるか、どうあるべきなのか、

どういう人間でいたいのか、

子供にどう教えて、どう寄り添ってゆくべきなのか、

今まで以上に自分で考えて

行動しなければいけない世界になってしまった。

最近もう本当に色んな事があります。

まあそれが年を重ねるということなのでしょうが。

～

それにしても、

月曜から木曜の朝はずっと１℃～３℃だったけれど、

金曜日になって－１℃になりました。

すでに手袋や毛糸の帽子をかぶって登校です。

今年はまた娘のスノージャケット、スノーパンツ、

そしてスノーブーツがどれも

キツくなっていて買い換えました。

あっという間に数万円...チーン。

でもこれでいつ気温が下がっても安心です。

Grassi Lake, 

Bow Valley Wildland Provincial Park,

Kananaskis, AB

水の色が、もうフェアリーテイルの世界。

～

アルバータに引っ越したら行ってみたいとずっと思っていたグラッシー湖にやっと行ってきました。

人気のトレイルなので混んでいると聞いていた通り、

週末はかなりの人出でした。

入り口で右か左のルートに別れていて、

私たちはGrassi Lakes Interpretive Trailという

中級レベルのほうへ。

右側のUpper Trailはなだらかな道のりで

ストローラーもオッケーとのこと。

距離はどちらでも片道1.7km、

標高は166mです。

Interpretiveのほうは途中

山の上から流れてくる小川のようなところを歩いたり、

ビューポイントがいくつもあったり、

Lawrence Grassi Waterfallという滝が見られたり、

景観も良くとっても面白いトレイルでしたが、

石段が多く、結構キツかったです。

なので帰りはUpper Trailのルートで

戻ってきたけれど、

こちらはとても簡単で

小さな子供連れも問題なしだと思います。

湖の周りの崖ではロッククライミングをしている人も多く、

所々に洞窟も見えました。

湖は実際２つあり、

どちらもとても美しいターコイズ色。

黄緑に見える部分は藻で、

水はとってもクリアでした。

なんだかゼリーみたいで

美味しそうだなあとも思ってしまった...

周りの木も半分ほど黄色く染まっていて

とても雰囲気がありました。

雪が降り始める頃の情景も綺麗でしょうね。

Waterton Village,

Waterton Lakes National Park, AB

まだまだハイシーズンの国立公園内にある

小さな村は賑わいを見せていました。

まず村に入ると見えるPrince of Wales Hotelは

丘の上にポツンと建つ姿が

本当におとぎ話に出てきそうな雰囲気でした。

しかもホテルの回りは絶景で、

宿泊せずともウォータートンの美しさを

堪能出来ます。

横には岩山、裏にはノルウェーのフィヨルドのようば景色。

写真だとバンフと同じじゃんと思われるかもしれませんが、

やっぱりちょっと違う...

上手く言えないけれど、水ももっとこう穏やかで...

うーん、写真だと伝わりにくいですね。

可愛い村では娘がアイスクリーム食べたり、

お土産屋さんを覗いたり、

水辺で遊んだりしました。

遊覧船が出ていたので、

次回は乗ってみたいと思います。

日帰りだったけれど、ウォータートン、

３時間以上かけてドライブしてきた甲斐がありました。

ハイキングもしたいので、

また来年今度はもっと計画をたてて遊びに来ます。