Kootenay National Park, BC
もうほんとに、いつも同じような写真ばっかりで
しつこいのは百も承知です。
ところで、カナディアン・ロッキーと
アメリカ側の所謂コロラドロッキーは
なにが違うのかなと思って調べたら、
地理的なことに加え、岩の種類が違うそう。
カナダ側は石灰岩や頁岩などの堆積岩、
米国側は変成岩や火成岩で
主に構成されているんだそうです。
丸みを帯びた山と川の浸食によってできた
V字の渓谷が見られるアメリカ側と違い、
こちらは尖ったシャープな山や
U字の幅広い渓谷が見られることが特徴らしい。
カナディアン・ロッキーが形成されたのは
8000万年〜5500万年前の
大陸プレートが活発に移動していた時代で、
長い時間をかけて地殻の活動と氷河による浸食を繰り返し、
現在の山々や渓谷へと変わっていったそう。
地球の進化に関する情報の宝庫とも言われる通り、
カンブリア紀のバージェス頁岩化石地層、
先カンブリア時代の地層などが見られるそうで、
詳しいことはわからないけれど、
山々の地層の凄さは、
素人目にもはっきりわかります。
水色の川、これはKootenay Riverです。
まわりには大きく白っぽい石がたくさんあったのですが、
クオーツ(石英岩)だそう。
カナディアンロッキーにはこういった岩や石、
珍しい植物、たまに動物が落としていった角、
化石などがあるのですが、
小さな河辺の小石でも持ち帰るのは禁止されています。
娘がよく花を摘みたがったり
変わった形の石を持って帰ろうとするので、
ダメだよーととめるのですが、
気持ちはわかるなあ。
宝物見つけたみたいだもんね。
湖も川も氷河の溶けた水なので
かなり冷たいのですが、
夏が終わる前に河辺で水遊びしたいな。
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