Friday, December 16, 2022


 思い立って、クルミ割り人形のバレエを見ました。
子供の頃はクリスマスは毎年クルミ割り人形だったな。
自分で踊るときも、舞台を見に行くときも。
この世界からずっと離れていたから、
自分の中でもクリティカルな部分がなくなって
今見るとすごく楽しめることが分かりました。
音楽も素晴らしくて、それだけでも楽しい。
自分でも驚きなのが、何十年経った今でも
音楽を聞けば
躍りの振り付けをちゃんと覚い出せること。

ロシア国立を見てニューヨークシティシアター、
パリのと3種類くらい見たけれど、
ロシアはやっぱりクラシカルで華やか、
ニューヨークはキレッキレ。
どれもそれぞれよかったです。

娘も楽しめるかなあと、
帰宅後にニューヨークのをもう一度一緒に。
娘はシュガープラムフェアリーが出ると知り、
自分もピンクのコスチュームを着て
魔法のステッキを持ってスタンバイ。
自分でも踊ったり楽しんでいたけれど、
途中で「マミー、ポップコーン」と...
娘にはバレエも芸術ではなくエンタメだったか...

ちなみに私の子供の頃は
2幕に出るメインは金平糖の精という名前でしたが、
今ではドラジェの精というらしい。
英語ではシュガープラムフェアリー
(Sugar Plum Fairy)、
そのまま訳せば、すももの砂糖付けの精ですが、
実際はすももは関係なく
すもものように小さくて丸い形のお菓子のことで、
ナッツなどの砂糖がけなども指すようなので
ドラジェの精はありですね。

何にしても、またひとつクリスマスの楽しみが増えました。
そのうち娘と一緒に本物の舞台を見に行けるかな。

2 comments:

  1. Kanaさん、こんにちは。バレエをされていたんですね!今も音楽を聴くと振りを覚えているってすごいなぁと思います。私もくるみ割り人形の音楽が大好きで、季節問わず聴きたくなると聴いて幸せな気持ちになります。

    カルガリーのジュビリーオーディトリアムでクリスマス前になるとアルバータバレエ団がくるみ割り人形をたくさん上演してくれます。娘が小さい頃は楽しみに何度か行きました。小さな女の子たちがドレスを着て見に来ているのが印象的で、その頃は服部有吉さんが出演されていたのでさらに嬉しく観たのを覚えています。きっと娘さんと素敵な時間になると思います。

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    1. Erikoさん、こんにちは。明日からはちょっと厳しい寒さになりそうですね。お互い、出来るだけ暖かく過ごしましょう!

      子供の頃はバレエとバイオリンを長い間習っていました。クルミ割り人形はバレエ界ではクリスマスの醍醐味で、他の演目とは違い、毎年必ず触れるものでした。懐かしいです。音楽、楽しくてウキウキしますよね。
      カルガリーでも舞台を見られるのは嬉しいですね!娘がじっと座れるようになったら(落ち着きのない子なので...🥲)行ってみたいです。服部さんは今はアルバータバレエのプリンシパルをされているのですね。今は多くの日本のバレエダンサーが世界中で活躍されていてすごいなあって感心します。
      実は今、カルガリーでもうひとつ、クルミ割り人形のイベントがあって行こうか迷っています。何せ寒いので...(笑)
      素敵なクリスマスをお過ごし下さい!

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