Tuesday, September 20, 2022


町のイベントで折り紙を紹介してきました。 
 各国ブースがあり 
 そこでその国の文化を紹介する形なのですが、 
 他の国はほぼ食べ物のサンプルで、 
 なんと体験型ブースが私の所だけだったので
4時間汗だくで折り紙を教えていました。

 私は食品を扱うのが嫌なので 
 最初は書道にしようかと思ったのですが、 
 以前韓国の方がされたとのことで、 
 折り紙になりました。 
 折り紙苦手なんだけれど...頑張りましたよ。 

 折り紙体験は、
蝶々、手裏剣、 パックンチョの3種類を用意し、
各々選んで折りました。
 小さい子も頑張ってくれましたが、 
 やっぱり小中学生に圧倒的に人気で、 
 特に手裏剣は大人気でした。 
 折り紙って性格が出るし、 
 シニア層よりも小学生のほうが意外に忍耐強かったりと 
 見ていて面白かったです。

 ブースには 
 数週間かけて折ってきた動物やお寿司などの折り紙、 
 そして主人のコレクションの刀や銅の手裏剣を飾り、 
 案内などにはお習字で書いたりと「和」を意識ました。 
 ただ折り紙もお習字も発祥は日本ではないのでね、
 日本の文化と大声を出していいのか不明なのだけれど... 
 一応英語でもorigamiと言うので、 
 勝手に良しとにしました。
 (一応インフォメーションのプリントには 
 その旨を書いておいたけれど、 
 まあみんな読んでいないでしょう。) 
 娘が1、2歳の頃に着た着物も展示したら好評で、 
 私も着物を手元に取っておけば良かったと思ったのでした。
 (前々回日本に帰ったときに全部置いてきてしまった) 

 今回印象深かったのが、 
 ある白人のおじいちゃんが折り紙を手に取って、
 「僕はもう引退したんだけど、 
 昔生徒たちと一緒にツルやカエルを折ったんだ。
 懐かしいよ」と嬉しそうに話してくれたことでした。
 そういえば、主人も昔学校で 
 ツルとカエルを折ったと話していました。 
 やっぱりツルは王道だもんね。
 また若いお姉さんが、折り紙の万華鏡を回すシーンを
 ムービーで撮りたいとのことで、 
 主人が披露していました。
 糊を一切使ってないことを話すと、 
 皆さん結構驚かれます。 

 主人が折り紙を教えられないので
 結局ブースから離れられず、 
 ダンスやパフォーマンスも見られなかったのですが、
 娘は色んなブースで食べ物をもらってきたり、 
 ダンスや音楽で大フィーバーしておりました。 
 何にしても、町に貢献できて何よりです。 

 写真の最後はタイの友人がわざわざ私のブースまで
持ってきてくれたココナッツミルクのお菓子。
 なんてキレイなの。

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