山の上に住んでいた頃、花粉症とともに春がやってくると
朝は鳥たちの合唱で目が覚めたものです。
鳥のさえずり、なんて穏やかなものではなく、まさに大合唱。
大げさに言うと、レストランなどで大声で話す人たちの会話を聞いているような感じ。
ガヤガヤ。
でもここに越してきて最初の春に聞く朝方の鳥たちは
何だかとても穏やかです。
薄い色の桜は散ったけれど、濃いピンクの八重桜や木蓮はまだキレイ。
足下にはタンポポなどの草花が咲き始め、
ご近所さんたちのお庭にはチューリップやムスカリなど春の代表たちが色を添え、
我が家のフロントにはわすれな草がたくさん増えました。
今朝ははじめて立ち寄った八百屋さんのすぐそばに
小さなお花屋さんがあることを発見し、紫のライラックを2本買いました。
まだ町のライラックは実を付けはじめたばかりだけれど、
我が家のリビングはすでに甘い芳香に包まれ、どんどん春が染み込んでいきます。
I need to take a seat and think about some certain things,
but I cannot do so even though I have time.
I blame for the season;
I think it's because of the spring.
I grabbed two branches of purple lilac at a local florist and
the scent of its sweetness is dancing in our living room right now.