春に向けて雪を掻く人。
その人の着ているケープの色。
まるで幻想の世界。
雪の真っ白さとハッとするほど美しいブルーのコントラストを
より一層きわだてさせるのは空からの光。
真っ暗な廊下や部屋に灯る月や火の光、
祈人の背中を照らす光、食堂に差し込む光、
食事を準備する人の手元にかかる光。
私には静寂の中に響く音よりも
影を作り出す光のほうが印象に残っていて、
ふだんの生活の中に注がれる光の豊かさに、
もっと眼を向けていたいと思ったのでした。
もっと眼を向けていたいと思ったのでした。
観たかったドキュメンタリー、縁あってやっと観ることが出来ました。
Made me want to look for the lights that the sun and moon naturally create every day.
Film: Into Great Silence by Philip Gröning (邦題:「大いなる沈黙へ」)
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